「JTBの支払い期限を過ぎてしまったけど、どうすればいい?」
「取消料や違約料は発生するの?」
「支払い期限はいつまで?」
このように悩んだことはありませんか?
本記事では、JTBの支払い期限を過ぎてしまった場合の対処方法や、支払い方法の変更について解説しています。
JTB公式サイトの「よくある質問」で見つからなかった内容は、直接電話をして問い合わせをしていますので、参考にしてください。
JTBで支払い期限を過ぎた場合、どうなるのか?
JTBでは支払い期限を過ぎた場合、契約をキャンセルされる可能性があります。
「国内募集型企画旅行ご旅行条件書」の「15.旅行開始前の契約解除」に記載があり、規定する期日までに支払いを済ませないと解除、つまりキャンセルすることがあるようです。
他にも「国内手配旅行」や「コンビニエンスストア等を使用した募集型企画旅行等の販売に関する旅行契約の部」を確認しても、「旅行開始日までの契約書面に記載する期日までに、直接当社に対し、契約書面に記載する金額の旅行代金を支払わなければなりません。」とあります。
取消料(違約料)が発生することがある
JTBで支払い期限を過ぎた場合、キャンセルされるだけでなく1つ注意が必要です。
JTBの予約は、キャンセルするタイミングによって、取消料と同等の違約料が発生します。
取消料が発生するタイミングや金額は、ホテルや宿、プランによって違うので一概には言えませんが、以下のような例です。
1名~14名の場合は、前日から20%の取消料が発生し、以降当日80%、無断不泊100%です。
15名以上など予約の人数によっても、取消料が変わってきます。
支払い期限を過ぎた場合、最悪無断不泊扱いで100%の取消料が発生してしまうので注意が必要です。
自身の予約で取消料が発生するかどうか確認する【JTB公式】>>>
JTBの支払い期限
JTBの支払い期限の具体的な日数については、「国内募集型企画旅行ご旅行条件書」の「6.旅行代金のお支払い」に記載があります。
要点は以下になります。
・旅行開始日の前日から13日前までに支払い
・旅行開始日から13日以降に契約した場合、JTBの指定期日までに支払い
・商品によっては即日、一部通信契約においては通知後3日以内
一部通信契約においては、という点についてJTBへ電話で問い合わせた所、電話なども該当するようです。
クレジットカード払いは別になりますが、コンビニ払いや銀行振込の場合、支払い期限の目安は、即日~3日以内と回答を頂きました。
しかしフライトの場合、予約日に即払いでないと予約の都合上金額が変わる可能性があるので注意が必要になります。
とは言え「旅行開始日の前日から13日前までに支払い」などは、文章で確認しても非常に分かり辛いです。
そのため詳細については、契約時に書面に記載されている支払い期限を確認するのが良いでしょう。
支払い期限を過ぎ、キャンセルされた場合
「JTBでは支払い期限を過ぎた場合~」に記載したように、契約書面に記載された期日までに支払いを完了していないと、強制的にキャンセルされることがあります。
キャンセルされた場合、初めにしていた契約は無効です。
対処方法
再度予約をおこないましょう。
こちらのマイページから再予約を行うことでスムーズに行えるはずです。
ただし、1点注意が必要です。
強制的にキャンセルされた場合、「取消料(違約料)が発生~」に記載したように、取消料金と同額の違約料がかかる可能性があります。
※取消料がかからない契約の場合、その限りではありません。
つまり1万円の取消料(100%)が発生した場合、再契約料と合わせて2万円の出費になります。
強制的にキャンセルされる場合は、一度連絡がくる可能性が高いですが気をつけてください。
支払い期限を過ぎ、キャンセルされなかった場合
ネットで検索すると、支払い期限を過ぎてもキャンセルされなかった場合がでてきます。
キャンセルされていなかった場合は、まだ支払いは可能です。
しかし、繰り返しになりますが支払い期限を超えた場合、キャンセルされる可能性があります。
何らかの事情で、キャンセルの連絡が来ていないだけかもしれません。
そのため支払い期限を過ぎてしまった場合は、取り急ぎJTBサポートセンターに問い合わせを行い、予約のステータスを確認してもらうことをおすすめします。
JTBの予約確認方法
JTBの予約確認方法は以下になります。
1. こちらのページにアクセスして、上部にある「予約確認」をクリック。
2. 「予約確認」の「インターネットでのご予約」、もしくは「店舗・電話・オンライン相談でのご予約」をクリック。
3-1・インターネットで予約の場合、「会員ログインをして予約」と「会員ログインをせずに予約」に分かれます。
会員ログインをして予約していた場合、「ログイン」をクリック。
会員ログインをせずに予約していた場合、「国内旅行」、「海外旅行」の該当するものをクリック。
その先で、「受付番号」と「電話番号」を入力して「ご予約確認へ進む」をクリックすると、予約内容が確認できます。
3-2・店舗・電話・オンライン相談などでの予約の場合、店舗予約は店舗へ直接問い合わせ。
国内旅行で受付番号がL+数字11桁、ないし海外旅行で受付番号が8で終わる6桁の場合、JTB公式サイト上で確認が可能です。
JTBの支払い方法
JTBのネット予約、店舗予約には以下の7つ支払い方法があります。
・クレジットカード
・トラベルギフト
・JTB旅行券
・たびたびバンク
・銀行振込
・現地支払い
・コンビニ支払い
店舗予約の場合は、上記に加えて8つ目として現金払いが可能になります。
注意点として、電話予約などでコンビニ払いを選択した場合、web登録が必要です。
更に、支払い金額の上限が30万円までとなっています。
利用できるクレジットカードは以下の6つです。
・JTB旅カード/JTBカード
・VISA
・MasterCard
・JCB
・AMEX
・ダイナース
国内で使用可能なクレジットカードで、尚且つ本人、もしくは同行者のカードに限ります。
加えて、3Dセキュアに対応しているクレジットカードが必要です。
上記画像、もしくは公式サイトを確認すれば分かりますが「国内」や「海外」、「国内ダイナミックパッケージ」や「国内宿泊」によっても利用できる支払い方法が違います。
そのため最も汎用性が高く、支払い期限を考えずに済むクレジットカード払いがオススメです。
JTBの支払い方法を変更するには
JTBの支払い方法を変更する場合、インターネット予約とそれ以外に分かれます。
インターネット予約(オンライン予約)の場合
インターネット予約の場合、支払い方法の変更、クレジットカードの変更、両方できません。
どうしても変更したい場合、新規に予約をした後、古い予約をキャンセルする必要があります。
※古い予約をキャンセルする場合、取消料が発生することがあり注意が必要です
電話予約など、その他
JTB公式サイトに記載がなく電話で確認した所、クレジットカード払いからコンビニ払いへ変更する場合、以下のような手順になります。
1・JTB公式サイトの「予約済みの旅行のお問い合わせ・お取消など」から問い合わせる
2・一度クレジットカード払いを済ませる
3・コンビニ払いもおこなう
4・後日、クレジットカード払い分が返金される
ただし、クレジットカード会社の手続きの都合上、返金が来月になったりすることがあり注意が必要です。
その他支払い方法の変更は、JTBサポートセンターに問い合わせしてください。
まとめ
JTBの支払い方法や支払い期限を過ぎてしまった場合、及び支払い方法の変更などについて解説してきました。
結論、どちらの場合も、JTBサポートセンターに問い合わせを行うことで必ず解決できると言えます。
支払い期限を過ぎてしまった場合、「キャンセルされた場合」と「キャンセルされなかった場合」の2つに分かれます。
詳細については、本記事を参考に対処してください。
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